1日8000人これがピークだった、感染者がめざましく減っていく。重症者もあまり出ない、発熱と倦怠感、味覚臭覚の消失程度で回復してしまう、だから自宅療養でよいということになった。しかし、あわててワクチンの3回目接種を始めたよ。
広島の市会議員がマスク着用義務は憲法違反だと訴えた、俺様は他人と違うんだというところを見せたいんだね。ロシアの選手がドーピング疑惑だ、15才の女の子、大人が悪いのさ、ドーピングはコロナには効かないよ。

 すっと自転車の女性が追い越した、きりっとした後姿だ、リーダーシップを発揮している人だと分かる。会社かな議会かな、たとえ自転車に乗っていてもその人の生涯や人間性つまりキャリアは歴然と現れる、なんて少し思い過ごしかもね。
 社長や議員はいくら切れ者でも少しとぼけたところがある方がいいらしいよ。なのに社会進出しようとする女性は気迫とオーラを自分のステイタスだと思っていないかい、我こそはと気負うのだろうね、それが怖いよ。男の社会進出もいまや滞っていて末は社長か大臣かなどという大志も薄れている、社会が妙に老熟してしまったのかな。
 日本の女性は不幸だ、そんなふうに世界中が思ってしまっては困る。社会主義や貧困の国では否応なく女性は働かされるて働きたくない男と女などという選択肢はない。今の日本では親のすねをかじって暮らすという状況が普通で、親も子もそれを非難されることはない。けれど95才の親に75才の子どもに55才の孫に35才のひ孫に15才の…何というのだろう、異常事態、なんとかならないかなと思う、徒食も限界だろう。
人の一生を一日になぞらえた坊さんがいる。夏の生涯は暗いうちからセミが鳴いて一日が始まり、日暮れは遅くいつまでも熱風が吹いている。冬の生涯は短くて寒い。春秋がちょうどいいのだがそう思い通りにはならない。鮮やかな朝焼けに生まれて極楽のような夕焼けに没する、その坊さんはそんな一生を願ったのだろうが、いくら功徳を積んでもだめだろうね

 建国記念日だというが静かだ、右翼も三密を守っているのかな。海を隔てて富士山、丹沢箱根の山なみ、少し離れて伊豆の峰が太陽を受け取ろうと広がっている。美しい夕焼けになりそうだ。海面も和らかくなってきた。ソロキャンプというのが流行って砂浜に座って本を読んだりぼんやりしたりする人が増えてきた。風が冷たいので着ぶくれている、それが難民とみえないこともない。

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